平成28年10月の進捗状況
更新日:2017年3月31日
平成28年10月21日 視察対応
本日は2件の視察があり、計70名の方々がCBM試掘現場の視察に訪れていただきました。
説明を行っていただいたのは、CBM試掘事業にアドバイスをいただいておりますNPO法人地下資源イノベーションネットワークの出口氏です。
CBMというエネルギーの可能性や、海外の開発状況、夕張で試掘を行う意義など、わかりやすく説明していただきました。
破綻から10年目を迎えた夕張市ですが、これからの地域再生に向けた10年への挑戦の第一歩です!
試掘結果が出るまで、安全第一に事業を進めてまいります。
視察については、申込書がありますので、注意事項をよく確認していただいたうえで、お送りください。
平成28年10月14日 夕張魅力再発見モニタリングツアー対応
夕張魅力再発見モニタリングツアーにて、CBM試掘現場の視察が行われました。
敷地外でしたが、30メートルのやぐらや太いパイプ類を見て、すごいことが起こっている実感を持っていただけたのではないでしょうか。
CBMは、ただ掘って出たガスをエネルギーとして使うだけではありません。
昭和56年10月16日に、93名が命を落とし、炭鉱の時代が終わるきっかけとなった新鉱のガス突出事故から35年が経過します。あの日から、試掘現場となっている清陵町は、いわば時が止まっています。
その清陵町で、国内初のCBM試掘を行い、地域を担うエネルギーを産出したいと考えました。そして、農業、工業、公共施設などへ、地産地消のエネルギーを繋ぐ拠点へ。
視察については、申込書がありますので、注意事項をよく確認していただいたうえで、お送りください。
平成28年10月13日 掘削深度400メートルへ
本日、掘削深度が390メートルに達しました。想定よりも岩盤が固く、12日遅れでの到達です。
ここから下は、砂が多い幾春別(いくしゅんべつ)層ということで、掘削ペースは早まっていくと思われます。
安全面に最大限配慮しながらの作業を行っていきます。
平成28年10月3日 掘削の音を防ぐ高性能防音壁
CBMの掘削は、24時間作業となります。近隣住民の方々に迷惑をかけないよう、やぐらの周りには防音壁を設置しております。やぐら側から防音壁の裏へ行くと、一気に音が小さくなります。
騒音・振動の調査を行っておりますが、掘削現場の方々の努力により、規制の範囲内を保っております。
近隣の住宅には何度か伺わせていただいておりますが、もし音や振動が気になるという場合は、市役所まちづくり企画室【佐藤、佐近】までご連絡ください。
お問い合わせ
市まちづくり企画室(0123-52-3141)
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このページは地域振興課企画係が担当しています。
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電話:0123-52-3141
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